オオハンゴンソウ駆除作業に参加しました。
今回は、標高1,300メートルの笹ヶ峰高原。
その中のごく一部ではありますが、オオハンゴンソウを昨年に続いて除去作業しました。
背が高く花が咲いているものはもちろん、まだ花もつけない小さなオオハンゴンソウまでビッシリと生えていました。
小さなものは、昨年駆除した(抜き取りではなく、狩り作業)の残りとのこと。
人の力は微力ではあるけれども、こうして駆除作業を続けることが、増殖を低下あるいはストップさせることができるという証拠でもあります。
今回の作業は、平日ということで参加人数も少なく3名ではありましたが、しっかり活動できました。
全体では5,400株の駆除をいたしました。
昨年は4,800株とのことですから、今年はさらに多くの駆除ができたということです。
駆除したオオハンゴンソウはタネなどが落ちないよう丈夫なナイロン袋に入れて搬送します。
地道な活動ではあますが、今後も少しずつ駆除数を増やしていきたいと思います。

e-myokoオオハンゴンソウバスターズ勢ぞろいです！
汗だくでの活動も、みんなですれば何だか楽しい！＆頼もしい！

特定外来生物にかんするチラシができました。
カラーの三つ折で手に取りやすいサイズと見やすさに気をつけて造りました。
多くの方に手にとっていただいて、特定外来生物について知っていただきたいです。

2014年8月1日
ビジターセンターに50名ほどの、有志が集まり特定外来生物オオハンゴンソウの駆除作業を行いました。
特定外来生物についても、しっかり学習しました。
当会の外来生物バスターズも頑張りました！

特定外来生物オオハンゴンソウについて、すこし面白いことを教えていただきました。

明治時代に園芸植物として、やってきた。
その後、河辺や草原、荒地などに広がり、
北海道から本州の中部以北の地域を中心に帰化し、今では日本中に見られる。

なんと、テレビドラマ「北の国から」で
蛍に正吉が黄色花畑の花を何度も送り続ける。
100万本の薔薇の曲が流れる名シーンの、
あの黄色花が特定外来生物オオハンゴンソウ
なんです。

オオハンゴンソウ
大反魂草の名前の由来は、在来種である菊科の
反魂草からとられたようです。
名前の元になった反魂草は、供花として用いられ、
死者の魂を呼び戻すことに由来する説、強い香りで、
死者を蘇らせたという言い伝えに由来する説や、
下に垂れた葉が、
幽霊の手のように見えるからとする俗説がありますが詳細は不明です。

また、面白いことがわかったら、お知らせします。

写真は３年前妙高市池の平のホタル再生地にて
オオハンゴンソウが急に増えだした！

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国立公園妙高・戸隠地域の来春独立を見据えて、妙高市や地元の自然保護団体などからなる「妙高ビジョン検討委員会」は、保護活動に参加する人材を広く募る方針だ。

ＮＰＯ法人「ｅ−ｍｙｏｋｏ」は強力な助っ人として期待される。１日にはメンバー９人が初めていもり池周辺で特定外来種のオオハンゴンソウの駆除活動をした。７月には市民に駆除を呼び掛けるチラシも配布した。

同法人は首都圏在住の妙高市出身者で組織する「えちご妙高会」の有志が中心となり４年前に結成、市内でホタルがすめる環境整備などを行っている。水辺にオオハンゴンソウが増えていることを実感する一方で、国立公園の「妙高独立」のニュースを聞き、駆除に乗り出すことを決めた。

小出修一理事長（６１）＝東京都世田谷区＝は「ふるさとの自然を守ることに寄与したかった」と話す。今後も妙高を訪れて定期的に駆除に取り組む考えだ。

朝5時からホタル再生地の、草刈りをしました。
先週ホタル鑑賞をした折に、再生場所の手間に草が生い茂って、見に行くのに邪魔でした。

なんと！ 再生場所に、特定外来生物オオハンゴンソウがものすごく増えいます。オオハンゴンソウは、水辺を好むのです。
何とかしなくちゃ。
今は、ホタルが卵を産み付ける時期なので、引き抜きは出来ません。
来週は、足元が草で見えない斜面を何とか降りて、花の部分を刈り取りしか無いです。
課題がいっぱいで〜す。
頑張らねば！